考えたこと2

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ピークオイル
石油の採掘量がピークになる時に、石油の枯渇が始まる。
要は次の年から減り始めるということだ。

実はそれがもうすぐ来る(あるいはもう来ている?)という説がある。
こないだテレビでやっていた。

たしかに、世界は豊かになったし、どんどん豊かになる国が増えてきている。
しかし、それは石油があっての話。
つまり、石油を使う人が増えているということだ。

一方で、石油は有限だ。
実際石油の価格は需要と供給の法則にしたがって、値上がりしている。
1バレル当たり20円という時代が続いたが、今は90円から100円。
円安でもっと高くなるだろう。
ガソリン代もそのうち1リッター200円を超えるだろう。

もちろん、シェールガスなどの新しいエネルギー源が取りざたされているが、まだまだ問題がある。要は石油の値段が高くなったから、採算が取れるようになったということだ。
つまり、石油絡みのエネルギーの値段は下がらないということになる。

結局、世界の国々の生活レベルが上がってくると、どんどん石油の値段が上がっていくということだろう。
今の豊かさは石油のエネルギーに基づく部分が多い。

ということは、今の豊かさにも限りがあるということになる。
人類が生まれて、どんどん豊かになってきて、そのピークが今かもしれない。
どちらかというと、産業革命以降の時代が特殊だったのか。

だから、今すぐとは言わないが、これからは成長しない時代になる。
明日は今日より豊かでない、という時代。
そんな時代が来る。

それをどうやって過ごしていくか。

そこが人類の知恵の見せどころだろう。


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