考えたこと2

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パソコンの凋落
パソコンの出荷台数が世界的に減っているらしい。

アメリカのIDCというところが出している、世界パソコン市場の調査リポートによると、今年の1月〜3月の出荷台数は7629万台で、前年同時期比で14%ほど減少とのこと。

レノボだけが減少せず、HPやデルは調子が悪いとのこと。
そういえば、デルは創業者が会社を非上場にしようとしている。
株式公開をすると、経営しにくくなるというのが問題なのだろう。

減った分はタブレットなどになっていると思う。

たしかに日本国内でもWindows XPがまだまだ使われているというのが実態。
特に法人では多い。
機能的にはXPで充分という事なのだろう。
進歩が必ずしも有用とは限らない。
特に、XPからVistaになったときはだいぶ重たいシステムになった。
その反省で、セブンはちょっと軽い。
重い、軽いというのは、機嫌良く動かすのに必要なハードが高いか安いかということだ。

マイクロソフトがXPのサポートを中止するというのは、パソコンメーカーを救うことにもなるのだと思う。
もちろん、自社のためでもあるのだが…。

企業では、経理のシステムなど、置き換えが大変だ。
新しいシステムになると、動かないものが出てくる。
新しくなると便利になるというが、もともとそんなに複雑なことをやっているわけではない。
企業も長い耐久生活をやっていて、そんな投資は容認できない、ということだ。

ずっと好調だったパソコン業界だが、今になって初めての減速。
スマートフォンやタブレットが出てきたのが効いているのだろう。
インテルも一時の勢いがない。
省電力のCPUで出遅れた。

まだまだパソコンを必要とする国は多い。
ただ、購買力がない。

パソコンはまだまだ必要だ。
しかし、機能はもう充分ではないか。
後は使い勝手の部分。

でも、パソコン自体が不要になったというわけではなく、買い換えサイクルが伸びたということだろう。

パソコンの次がどうなるかは、難しい。


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