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2011.12.21 Wednesday
楽しく働く
今日は、久しぶりに以前の会社の宴会に呼ばれて行ってきた。
主賓の方はみんなが認める「人柄の良い人」。 とにかく、憎めない人だ。 みんなの挨拶も人柄に触れたエピソードが多かった。 ぼくは、途中で辞めたからわかるが、この職場は本当にいい職場だったと思う。 会の途中で、定年した上司が「仕事は楽しくしないといけない。給料は安いけどな。でも、定年するときに楽しかったと思えれば、給料は安くてもかまへん。」と話した。 そこで、我が意を得たり、とうなずいていたら、正面の先輩から「君がうなずいとったらあかんやろ」と突っ込まれ、大笑いした。 でも、そのことは会社をやめる日が来ないとわからないのだろう。 今、現実に働いている人たちにはいろいろ悩みもあるし、上下の関係もある。 そこで本心から素直にうなずけないのだろう。 ぼくは違う。 心から「楽しく働けた」と思う。 それは今現在、別のところを経験しているからだ。 ひょっとしたら、今のところも辞める時には美化されるのかもしれない。 でも今はどう考えても、楽しく働けた、と思うのは以前の会社だ。 だから、我が意を得たりとうなずいた。 辞めるときにならないと、それがわからないというのはどういうことなんだろうか。 決算すると、そうなるという明確なことはない。 比べる対象が得られたからか…。 これは神様の意地悪なのかもしれない。 しかし「楽しく働く」という感じを得られただけ、ぼくは幸せだと思う。 ありがとうございました。 |
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