考えたこと2

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観葉植物
以前、近所のモールを歩いていて、何となく気に入って観葉植物を一鉢買った。

一つ目はすぐに枯れてしまって、今は3代目と4代目がある。
暖房を入れている部屋に置いてあるのだが、植物の不思議には驚かされる。

名前は知らないが、3代目はシダの仲間だろう。
4代目はもっと葉っぱが柔らかくて、小さいタイプだ。
鉢から葉がこぼれているという感じ。

3代目は春先に買ったと思う。
夏に茎がどんどん伸びて、日のあたる方向に伸びていった。
伸びすぎて、じゃまになったので、ちょっとハサミで切った。
切ったところから、また茎が伸びてきて、育っている。
太陽の方向に伸びている。
だから、水をやった後は必ず同じ方向に置いてやる。

4代目のほうはあまり水が減らない。
葉っぱは柔らかくて、分厚い。
大きくなるわけでもなく、枯れていくわけでもない。
同じ大きさを保っている。

たしか、中学のときに、なぜ葉っぱが太陽のほうに伸びていくかという理屈を習った。
成長のホルモンが、光の当たらないところほどたくさん出て、そのメカニズムで茎や葉が太陽の向きに育つのだったと思う。

シンプルな仕組みで、上手にコントロールしている。
日の当たらないほうが成長が早く、日の当たるほうが成長が遅い。
ただそれだけで、まるで意思を持っているかのように、光の方を向く。

えらいものだ。

今ロボット工学で、昆虫の仕組みを調べているという。
簡単な構造、シンプルな制御で、複雑な動きをすることができるからだ。

しかし、まだまだ植物の仕組みもわかっていない。
いろんなことが解明されてくると、植物の知恵も取り入れることができる。

前にも書いたが、CO2と光で、酸素とでんぷんを作ることができる。
これが葉緑体の働きだ。光のエネルギーの利用効率が高い。

エコロジーだ。

誰かがどこかで考えているのだろうか。


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