考えたこと2

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三世代世襲
民主主義という言葉はよく聞くが、それが達成されている社会とはどういうものだろう。

海の向こうでは、前代未聞の事実上の国家元首の3世代世襲、という事を新聞やテレビで言っている。
しかし、三世代世襲というと、日本の議員もそういう人が多いのではないか。
二世代なら、いくらでもいるだろう。
なぜ、海の向こうでは問題になって、日本では問題にならないのか。
選挙だから、いいという事なのだろうか。

たしかに選挙で選ばれなければ、日本では議員になれない。
ただ、地盤を持っているから、引き継ぐと有利ということで、どんどん世襲議員が増える。
そのせいで、地元への利益誘導が自分の仕事だと勘違いする議員が増える。

しかし、多くの選挙は50%以下の投票率だ。
この数字を上げないと、本来の民主主義ではないと思う。

補助金をたくさんもらっているところは、お金につながるから、選挙に行く。
補助金とは無縁のサラリーマンは、あまり選挙に行かない。
これでいいのだろうか。

民主主義にとって、もっとも大事なものは、教育だろう。
国民が民主主義を支えるとしたら、一人ひとりの国民が民主主義の何たるかを知って、それを継続するためには何をしなければいけないかという事を、わかっていなければならないと思う。
それが理想の民主主義というものだろう。

その意味で、今の日本は本当に民主主義なのだろうか。
カダフィだ、ムバラクだと何十年も権力の座に居座った人たちが糾弾されている。
これは、正当なことだろう。

しかし、日本のようにころころと首相の変わる国も珍しい、

これは、まっとうな民主主義の国ではないと思う。
これから、どうなるのか…。


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