考えたこと2

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上海の高齢化
今日の夜ニュースでやっていたが、上海の高齢化のスピードは中国一らしい。

日本も相当なものだと思っていたが、上海はその上をいく。
2020年に日本では高齢化率が27〜28%との予想だが、上海は30%を超えるらしい。

一人っ子政策が効いている。
寿命は延びて、子どもが減るという状況。

役所が子どもに親孝行の契約をさせていた。
福祉が追いつかないらしい。

開放政策で中国は豊かになった。
一人娘は結婚して、5年間で給料が10倍くらい。
マンションを買って、住むだけのお金ができた。
しかし、去年の金融危機以降、いつ首を切られるかわからない状況。
ローンをたくさん抱えて、働かざるを得ない。
常に不安を抱えている。

だから、親の面倒を見られないらしい。

役所の人が行って、子どもに諭す。
子どもは気にかかっていたが、行けなかったのだという。

最近、介護のためのNPOができた。
海外で介護経験がある中国人が上海に帰ってきて、手伝っている。

しかし、焼け石に水。

昔は、三代、四代が同じ家に住み、仲良くやっていたが(イヤなこともあっただろうが)、そうしなくてもよくなった。
それが、豊かになるということか。
核家族化が進み、家族がバラバラになる。
人間はそういうふうにできているのか。

上海は日本の先を行っている。
もちろん、人口自体が多いから、労働人口が足りなくなるということはないだろうが、高齢化率は進んでいる。

それを見て、日本も研究しなくてはいけない。

「家族」というのはどこまでを言うのか。
親子だけなのか、親子孫まで含むのか…。


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