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2010.03.12 Friday
22分50秒
遅ればせながら、去年オンエアの小田和正「クリスマスの約束」を見た。
ずっと録画してあったが、見るヒマがなかったのだ。 今回は2001年に企画して、その時はできなかった、「大勢のミュージシャンを集めて、その人の曲を1コーラスずつみんなで歌う」ということをもう一度やろう、という事になった。 10年目の再企画。 2001年の番組は見た。 手紙を書いても、誰も来なかった。あれから10年。小田の存在感が増した分だけ、できそうな気がした。 夏、一人ずつ手紙を書く。 そしてメンバーが集まってきた。 2001年は誰も集まらなかったが、今回は集まったのだ。 委員会を作り、みんなで意見を出す。 最初の小田のアイデアから、スキマスイッチの大橋やスターダストレビューの根本が意見を出し、修正される。 「それをやることの意味」は何だろう。 みんなでユニゾンでやっても、かっこよくない。やるなら、かっこいい方がいい。 とにかく、始めよう…。 スタジオでたくさんのミュージシャンが練習する。 ホントにたくさん、よくスケジュールが合わせられたものだ。 何組にも分かれて、リハーサル。 そうして、22分50秒というタイトルのメドレーができた。 感動の22分50秒。 歌い終わった後、みんな涙。 チューリップの財津や山本潤子がいるかと思えば、いきものがかりの3人もいる。 山本潤子が「小田君」と言っていたのが印象的。 あれだけのミュージシャンが集まって、歌ったのはすごいことだと思う。 歌った後、「大勢のミュージシャンを集めて、その人の曲を1コーラスずつみんなで歌う」ことの意味がわかった。 みんなで歌うことは、楽しい。 それでいいのだ。 |
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