考えたこと2

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目線
目線という言葉、使い道が広がっている。

この十年ほどで、〜目線という使い方が増えた。

「カメラ目線」、「上から目線」とか、「子ども目線」とかはよく使われる。
「ファン目線」、「社長目線」、「男目線」、「女目線」など、何でもいいから目線をつければいいのかもしれない。

カメラ目線というのが、最初に使われたのだろうか…。
これは、文字通りカメラを見つめる目線という意味。

その他の目線というのは、立場という意味だろうか。
「上からの」というふうに「の」をつけないのが特徴。
「上から目線」で一つの言葉になっている。

ぼくらは使わないが、意味はわかる。

以前、目線という言葉は、文字通り視線という意味でしか使わなかった。
目線を感じてふり返るとか、目線の先には彼女がいたとか、そういう使い方だ。

今は、「麻生首相の言葉づかいが、上から目線なのでイヤだ。」そんなふうに使う。

そういえば、確かに麻生首相の言葉づかいは、えらそうに聞こえる。

気になる人は気になるだろうなあ。

でも、そんなに上から目線でない話し方をする人でも、「上から目線」でイヤだと若い人は言う。
ぼくらが聞いていたら、そんなに違和感はないのだが…。

学校の先生はどんな話し方をしていたのだろうか。

学校の先生が上から目線で話さないと、教えることなどできないと思うのだが。

「友だち目線」で話すのだろうか。

先生は「先生目線」、親は「親目線」で話さないと…。




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