考えたこと2

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ストレスと笑い
ストレスは健康の大敵だと言われている。

もちろん、それはその通りだと思う。
ぼくも人並みに、神経性胃炎になったこともあるし、ストレスで胃がキリキリ痛むという経験もある。

ストレス状態の反対は「笑い」だと思う。
以前調べたことがあるが、笑いの効用として、笑うことによって「キラーT細胞」とか「ヘルパーT細胞」とかいうものを活性化するということが言われている。
これらの細胞は身体の免疫に関係しているもので、この活性化によって免疫が上がり、病気になりにくくなるというものらしい。

「ストレスと免疫」と入れてグーグルで検索すると、ストレスが免疫力を下げるということが書いてあるページがヒットする。

ということは、ストレスと笑いは主観的な判断だけでなく、生理学的にも反対の位置にいるのだろう。

たしかに、笑っている状態というのは、ストレスがかかっている状態ではないだろう。
ストレスを解き放つから、笑えるのだと思う。

だから、笑えることはいいことだ。

でも、いつもこのことを考えているとややこしいのが、ストレスは悪か?ということだ。

もちろん、強いストレスや長期にわたるストレスは悪だろうが、ストレスが全くないというのもヨクナイと思う。

何ごとにも裏と表がある。

ずーっと幸せだったら、それが幸せと感じられるだろうか?ということだ。

不幸せな(あるいは幸せではない)時間があるからこそ、幸せを感じることができる。

また、すごいストレス状態にあるときは、下らないことがおもしろくて、笑ってしまったりする。(不謹慎だが、中学の時に葬儀に参列してずっとマジメな顔でいるときに、前に並んでいる人の頭に木の葉が落ちてきて乗った…というだけで笑いがこらえられなくなって困ったことがある。)

よく笑うためには、ストレスがある方がいいのかもしれない。

だから、健康のためには適度なストレスが必要という言い方をされるのかな…。

ぼくはよく笑う方だと思うが…、ということは、ストレスも多いのかもしれない。

そんなふうに考え出すと、やっぱりややこしい。


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