考えたこと2

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ゴールデン・タイム
テレビで、一番視聴者が多くなる時間帯をゴールデン・タイム(ゴールデン・アワー)という。

これをアルクの英辞郎でひくと…

golden time〈和製英語〉〔【標準英語】prime time / prime hour〕 // prime time〔テレビの視聴率が最も高い時間帯。通例、午後7時〜11時を指す。〕

ということらしい。

正式な英語ではプライム・タイムという。
ゴールデン・タイムは和製英語だ。

そういえば、ゴールデン・ウィークも和製英語だったなあ。
一度、FAXに"golden week"と書いて、相手は察してくれたが、後で説明を書いて送ったおぼえがある。

洋画を見ていて、プライム・タイムという言葉は出てくることがある。
プライム・タイム ショーに出る…とか。
あれは、ゴールデン・タイムの番組に出る、ということになる。

primeの意味は、「最も重要な」ということだから、そのままの意味だ。

これを日本語では「ゴールデン」というのは何故なんだろうか。

金は稀少だから、たしかに重要なものではあるが、ゴールデン・タイムというと「黄金の時間」ということになって、意味がわからなくなる。

もうできてしまった言葉だから、仕方がないが、この手の言葉は英語だと思ってしまうから、ややこしい。

今や外来語(洋語)が文章に出現する比率は12%もあるらしい。

最近の外来語は和製英語ではなくて、だいたい英語の日本語読みになっていると思うのだが…。

ナイターがナイト・ゲームになってきたように、ゴールデン・タイムもそのうちプライム・タイムに変わっていくのだろう。

そうなると、この言葉は日本人にも外国人にも通じない言葉になってしまうのか…。

ぼくが生きている間に、そうなるかな…??



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