考えたこと2

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カセットテープ
今はもうほとんど聞くことがないが、忘れられないカセットがある。

笑福亭仁鶴の落語が4題入った60分テープ。
これは前に書いた。

他にもある。

中学の友達にもらった、フォークソングの曲集。
昔のWヤングやダイマル・ラケット、人生幸朗などの漫才の録音。

母が買ってきてくれたカセットケースに入れて置いてある。

中学の友達は、Y君。
中学1年の時にフォークソングがいろいろ入ったテープをくれた。
Y君は次の年に引っ越していった。手乗り文鳥をくれた友達。
お兄さんがいて、その影響で当時にしたらませた音楽を聴いていたんだと思う。

吉田拓郎、岡林信康、高石ともや、高田渡などの当時のフォークの曲が入っていた。

拓郎の「イメージの詩」を聞いたのはこのテープのおかげ。

昔のWヤングのテープは面白い。
一人が自殺してしまって、もう聞くことはできないが、もし彼らがずっとやっていたら、大阪を代表する漫才師になっただろうと思う。

人生幸朗はボヤキ漫才で有名だった人。
「責任者出てこい」という決めぜりふだった。

もう子供らの世代にはカセットなどというモノは存在しない。

カセットが再生できるあいだに、別のメディアに移すべきか…、それともそのままにしておくべきか…。

きっと、めんどうだから、そのままにしておくだろう。

捨てることはできないからなあ…。



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