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2007.11.14 Wednesday
一般常識
なぜ、一般常識というものが必要か?
別にそれがなくてもできることはたくさんある…というか、ほとんどの仕事はその内容を覚えればできる。 それでも、一般常識が必要な理由は何か? こういうことらしい。 教えてgooのサイトに書いてあった。(http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3461817.html) 「一般常識とは読んで字のごとく『一般的に知っていて当然の知識』です。 たとえば、『水を凍らせると氷になる』という事を知らなくても、仕事の内容にはほとんど影響しません。しかし、そんな事も知らない相手は他に何を知らないのか判らないので、企業では怖くて使えません。」 他に何を知らないのか判らない…というのが面白い。 言い得て妙な説明。 それでも、何をもって「一般常識」とするかは難しい問題だ。 人によって、「知っていて当然」と思っていることは違う。 「一般常識の定義は定かではないという一般常識」と書いてあるページもあった。 この、「一般常識」というものこそ、まぼろしのようなものであって、「あるようでない」ものなのだろう。 昨今はこれがどんどん拡散していて、そのうち、「特殊常識」というようなヘンな言葉もできてくるかもしれない。 本当に、いつか広辞苑に載るのではないか…。 最近のクイズ番組を見ていると、そう思ってしまう。 |
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