考えたこと2

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敬称略
一人前に音楽が好きだし、尊敬するミュージシャンがいる。

日本人なら、小田和正や松任谷由実、山下達郎、竹内まりや、ギタリストの鈴木 茂などは、好きだし、スゴイと思うし、尊敬という言葉があてはまる。

こないだ、子供と話していたら、松本さんとか、桜井さんという言葉が出てきた。
友達かと思ったら、松本さんはビーズのメンバーであり、桜井さんはミスター・チルドレンのメンバーらしい。

「なんで、さん付けになるんや?」と聞いたら、「すごい人だから」というような返事である。
尊敬する人に敬称をつけている、という感覚らしい。

何となく、オカシイ…という感覚がある。

「さん」がつくのは、お互いに知っている人という感じがあるのだ。

おおやけの人、ミュージシャンなどで、尊敬する人であっても、向こうはこちらを知らないのに「さん」をつけると、馴れ馴れしくてかえって失礼…という気になる。
おおやけの人は、じかに名前を呼ぶことが普通だという思いがある。

先輩をさんづけするのと同じ(ように聞こえる)感覚で、「松本さん」と言われると、「どこの松本さん?」と思う。
「ビーズの松本さん」と言われると、「知り合いか…?」と反射的に思ってしまう。

「さん」をつけることは、良いことだが…。
勝手に、相手を自分の知り合いのレベルに下げているような感覚はないのかな…。

僕は、尊敬するミュージシャンは敬称略の方が尊敬している感じがする。
相手がすごければすごいほど、「さん」などつけて、雲の下に降ろしてしまうのは失礼だろう。

逆説的だが、敬称略の方が、うやまっているように思う。

どうですかね。

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