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2006.07.01 Saturday
頭の中で鳴る音楽
時々、無性に聞きたくなる曲、というのがある。
今週はスターダスト・レビューのトワイライト・アヴェニューが聞きたくなった。 この曲は、昔カラオケでよく歌った曲。 出だしのベースと、根本要のボーカル、リードギターがすごくいい。 昔、録音したベスト盤を出してくる。 このバンドも長いことやっている。 1981年にデビューアルバムが出ている。25年前か…。 トワイライト・アヴェニューは1984年の夢伝説というアルバムに入っていたらしい。 1988年にStay My Blueという曲が出ているが、これもいい曲。 Starsというベスト盤から、いい曲だけ選んで録音したが、タイトルを入れていなかったので、この2曲しかタイトルがわからない。 調べてみると、リーダーの根本要は1957年生まれ。僕と一緒だった。 学年は一つ下になる。 何かのひょうしに、頭の中で曲のフレーズが鳴る。 きっかけは何なんだろう。 だいたい、音楽というのは、どういう風に脳に記憶されているんだろうか…。 妙にはっきりとフレーズが浮かびませんか? その曲のイントロの部分やさびの部分が本当に頭の中で鳴るのだ。 パソコンのデーターにすると、結構な容量である。 単なる歌詞ならしれているが、音色やドラムのビートも思い浮かぶ。 それが、知っている曲の数だけ、脳に入っているのだろう。 喫茶店などでBGMで知っている曲がかかると、同時にその曲を思い出す。 伴奏もソロもリズムも一度に思い出す…。 脳の研究が進んでいるというが、音楽の記憶はどうなっているんだろうか。 リズムはここ、メロディはここ、歌詞はここ、というふうに分担しているんだろうか…。 でも、いくら頑張っても、脳に電極をつないだら、音楽が鳴ったりする世の中にはならないだろう。 音楽も脳も、人間が分析しきれるものではない。 ここで、やっぱり神さまの出番になるのか…。 |
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