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2005.09.23 Friday
子供の運動会
子供の運動会に行ってきた。今回は、小学校6年生の次男。
運動会といえば、幼稚園のは出番が多かった。子どもの数も少ないし・・。段ボールの箱に子供を入れて引っ張っていき、イスの上の風船をおしりで割るとか・・・。 小学校では、定番の玉入れ、綱引き、棒引き、騎馬戦、クラス対抗リレー、それと各学年のマスゲーム、6年生は組体操・・そういえば、今年は大玉ころがしがなかった。 僕らの頃は全員が走る徒競走などなかった。代表が走るクラス対抗のリレーだけ。一度補欠になったことはあるが、結局出番はなかった。 生徒数が多かったから、そんなことをやる時間がなかったのかもしれない。 騎馬戦は男子だけで、女子はダンスみたいなのをやっていたと思う。今は完全に男女同じ事をするので、騎馬戦も男女・・時代は変わった。今は見慣れたが、長男の小学校1年の運動会は違和感があった。 組体操は、僕らの頃よりもメニューが増えている。 昭和44年は、2人組、3人組、4人組、5人組をやって、10人でピラミッドをやって終わりだった。 最近はもっと高い塔を作ったり、ウェーブをやったり、趣向をこらしている。これがクライマックスという感じで、放送部のナレーションも入る。「私たちは、ずっと練習してきました・・・」というようなもの。 昔は、先生の笛だけで、淡々とやったような記憶がある。 しかし、定番の種目はホントに変わらない。30年以上経っても、玉入れ、綱引き・・・をやって、組体操で終わる、という形式。偉大なる形式美なのか。単に保守的なだけなのか。脈々と引き継がれる小学校の運動会。 もう、今年で小学校の運動会とも縁が切れる。 この次、小学校の運動会に行くとしたら、孫の時か・・・。 そのためには、子供が結婚し、さらに、子供を産まないといけない。 そんな先のことはわからないし、考えずにおく方がよさそうだ。 でも、もしそういうことがあったら、その時も定番の種目を見ているのだろうか。 それとも、「えー!」というような事があるんだろうか。 それは、興味がある。 その時に、今日書いたことを思い出せればいいのだが・・。 |
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