考えたこと2

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ハーモニックマイナー
Amのハーモニックマイナーというと、ラシドレミファソ#ラという音階。
普通のマイナー(ナチュラルマイナー)の7番目のソの音をソ#にしただけ。
でも、このソ#の音が哀愁を漂わせる。

マイナーのドミナントモーションというのがあって、AmのキーでいうとE7→Amというコード進行がそれにあたる。
このE7のときに、ハーモニックマイナーのスケールのフレーズが使える。

簡単なフレーズだ。
レドシラソ#と弾いて、1オクターブ上のファミレドを弾く。
これが何ともいえずいい感じ。
単にスケールをなぞっているだけのフレーズだが、これがハーモニックマイナーの威力。

このフレーズだが、弾くときのコードはE7なので、E7でこのフレーズの音をみると、シbラbソファミレbドシbになってしまって、何やこれ、という音階。
ところが、E7→Amの解決側のAmでスケールを考えると、単なるレドシラソ#ファミレドになる。

こういうことがよくあるのだ。
E7で考えるとややこしくなるけど、Amで考えたら簡単というようなこと。

先生も、実際に弾くときにはAmの音階で考えると言っていた。

アドリブを弾くということは、何らかの階名を考えながら弾かないと弾けない。
当然だ。
楽譜にはコードしか書いていないのだから。

実際に、何を考えながら弾くかが問題なのだ。

今になってこういうことがわかってきたのは、何とも手遅れだが、できるだけ頑張って覚えていきたいと思っている。
 
| hdsnght1957kgkt | 音楽 | 23:18 | comments(0) | trackbacks(0) |