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2018.12.01 Saturday
ラバーンとシャーリー
こないだドラマを見ていたら、女性二人が部屋を借りるという話になって、そこで片方が「ラバーンとシャーリーみたいに」というセリフを言った。
それを聞いた方は「それなに?」という。 微妙に年齢が違って、どちらも知っている、というわけではないというオチ。 「ラバーンとシャーリー」は、Wikipediaでは1976年から1983年まで放映と書いてある。 もちろん、アメリカでの放映だ。 日本では一時深夜に放送されていた。80年代だったと思う。 ちょうど、キャグニー&レイシーという刑事ドラマをやっていた頃。 もう放送終了してから35年経っているから、再放送があったとしても、40歳くらいでないとこの番組は知らないだろう。 そういえば、ドラマの中の女性は二人とも30代くらいの設定だったから、生まれたのは放送が終わってからだ。 でも、「ラバーンとシャーリーみたいに」というセリフになるくらいだから、全米でヒットしたドラマだったとわかる。 「ラバーンとシャーリー」は30分のコメディ。 女性二人のアパート暮らし。 二人はビール工場で働く工員。 そんなに裕福ではない設定だ。 Youtubeに何本かアップされていた。 二人が、フォークリフトで運ばれる樽の横に立って、工場の中から出てくる場面など、80年代らしい。 いかにも、ヤンキー娘という感じで、面白かったのを覚えている。 スーパードラマTVのページに「ラバーンとシャーリー」の解説があった。 それによると、 古き良き50年代の小さな町を舞台に、仕事仲間や近隣の人々のドラマを描くコメディ。他愛のない、しかし本人にとっては重要な事件が毎回取り上げられるため、より身近なイメージが人気の秘訣となり、アメリカでは8シーズンものロングランとなった。評論家たちはこのシリーズを賞賛の意をこめて“テレビの中のごった煮料理”と呼んだという。 と書いてある。 ほんとに他愛のないことが、面白く描かれたコメディだった。 ラバーンもシャーリーも演じた女優はまだ存命だが、二人とも70歳を超えている。 あの時、可愛かった二人も、もうおばあちゃんになっているのか。 年をとるはずだ。 ラバーンとシャーリーみたいなものがアップされていると、見てしまうだろうなあ。 Youtubeはそのうち高齢者にとってのエンタメの宝庫になるぞ。 |
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