考えたこと2

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バレーボール
テレビでバレーボールのワールドカップをやっている。
2位までが来年のリオのオリンピックに行く切符をもらえるということだ。

女子は残念ながら2位までに入ることはできなかった。
男子は今やっているところだが、ちょっとシンドイような気がする。

でも、男子は強くなった。
ちょっと前まで、男子は女子と違ってだいぶ弱かった。
女子がロンドンで銅メダルを取ったのに対して、出場もできなかった。
それでも、リオに向けて立て直してきたと思う。
特に若手の活躍がすごい。

バレーボールといえば、圧倒的に身長が高いほうが有利。
体格差はどうしようもない。
その差をつめるために、サーブを強化し、レシーブを強化した。

東京オリンピックの頃、女子バレーは東洋の魔女と呼ばれたのを思い出す。
とにかく、拾うバレーだった。
回転レシーブという、今なら普通にやっていることも、あのころ出てきた。
アタッカーが複数飛んで、誰が打つのかわからないという、時間差攻撃というのもあった。
トスが落ちてくるところを打つのではなくて、上がるところですばやく打つというクイックというのもあった。
アタッカーがフェイクをかけて、相手のブロックを誘い出しておいて、遅れてジャンプするという一人時間差というのもあった。
あれらの技術は日本発だったと思う。

それが、世界に広がって、手詰まりになったというのが日本のバレーの苦しいところだろう。

でも、見ていると体格差は以前よりも小さくなったと思う。
まだまだ身長やジャンプ力で負けるところはあるが、日本人も大きくなった。

あとはその差をどうやって埋めるかというところ。

相手のメンバーを研究して、細かい指示を出しながら、コンビネーションを練り上げていく。
もちろん、サーブとレシーブは相手より良くないといけない。

それらのハンデを乗り越えて、また強くなってきた。

来年は男子もオリンピックに出られるかもしれない。

頑張ってほしい。


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