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2007.03.14 Wednesday
日曜日の朝
半ドンで思い出したが、学生時代は土曜日は授業があり、朝寝坊できるのは日曜日だけだった。
土曜日の夜が、翌日の朝のことを考えずにすむ、ハッピーな時間だった。 アメリカでも70年代はそうだったのだろうか…。 サタデー・ナイト・フィーバーという映画が流行ったなあ。 今はこれがハナ金になった。 小学生の頃というと、日曜日の朝は10時くらいに起きて、自分でインスタントラーメンを作ったり、パンを焼いたりした。 我が家では、日曜日は昼食が朝昼兼用のご飯ということになっていた。 それ以前に食べたければ、自前で…ということだ。 朝寝をしないのには、理由があった。 10時〜11時くらいに、アニメをやっていた。 よく覚えているのは、リボンの騎士。手塚アニメである。 これを見るのが、朝起きる理由だった。 昼からは吉本のお笑いを見て、公園に遊びに行く…というパターンだった。 今から思うと、週に一日の休みで、オトナはしんどかったと思う。 日曜日の朝の雰囲気は、なぜか心に残っている。 子ども心に、雨戸を開けるとガタガタ音がして、寝ている親に悪いという気があり、暗い部屋でテレビを見たりした。 建て付けの悪い雨戸は、震災の後まで、そのままだった。 冬はこたつで、夏は扇風機をつけて過ごした。 もちろん、エアコンなどない。 そんな日曜日の朝だった。 なぜか、このところ、昔のハナシばかりになってしまった。 |
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