考えたこと2

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シナモン
昔から、シナモンの香りが好きだった。
正確には、ニッキの香りかな。

http://www.ntv.co.jp/megaten/library/date/05/05/0529.html
で調べてみると、ニッキとシナモンは同じようなものらしい。

以前は日本語でニッキ、英語でシナモンと言うのだと思っていた。
このページによると、昔は違うものだったが、今は同じようなものとのこと。
同じ香りだから、同じだろうと思う。

浅田飴にはニッキとクールがあったが、やっぱりニッキだ。
今ではパッションとかいろいろ種類が増えている。

シナモンという香辛料は、今ひとつ日本では人気がないようだ。

シナモンパイ、最近はパン屋さんでも売っているが、これはシロップがかけてあって、ネトネトのやつが好きなのだが、あまり売っていない。アメリカにシナボン(CINNABON)というチェーン店があって、ここのシナモンパイは一つ食べたらお腹いっぱいになるくらいのもの。

http://www.cinnabon.com/experience/products/classic.html

調べてみるとシナボンは日本にもあった。しかし、関西ではUSJのお店が閉鎖され、りんくうアウトレットに一店あるだけらしい。

店に近づくと、シナモンの香りがして、うれしくなる。
ただ、カロリーはめちゃくちゃ高そうなので、こんなものばかり食べていると、確実に成人病になりそうだが…。
日本のシナボンがどんどん閉鎖されているところをみると、やっぱり日本人はシナモンが嫌いなのか…。

というわけで、最近はもっぱらシナモンシュガーをトーストにかけて食べている。
マコーミックというアメリカの会社の製品。ビンに入っている。
近所のスーパーにあった。

薄い茶色の粉末で、シナモンと砂糖を混ぜてある。
これを焼きたてのトーストにふりかけて食べる。
簡単だが、おいしい。

味付け海苔をトーストにのせるのは、あまり評判がよくなさそうだったが、こちらは正攻法の食べ方だと思う。

ニッキやシナモンの香りが好きな人は、一度おためし下さい。



| | 考えたこと | 15:39 | comments(0) | trackbacks(0) |
最近のいい曲
最近といっても、若い人から見ると、かなり古いんだろうが…。

この頃は、子供の影響でテレビの歌番組がついていることが多くなったので、新しい曲を聴く機会が増えた。

いいなあ、と思った曲がある。

まず、ナチュラル・ハイという女性二人組の歌う、「No Piano No Life」。
これは歌詞もいいし、題名通り、ピアノの演奏もいい。

小学校の頃の帰り道に、ランドセルを背負って歌ったら、なぜか寂しくなかった。
ピアノを始めた頃の、つたない音のメロディー、あの頃から変わらない気持ちで…。
心うらはら、すれ違いの恋、どうすることもできず終わった…。
恋が終わって、悔し涙をポロポロ流した時も、歌えば時間を忘れられた。
ピアノに想いをぶつけて、夢中でつなぐ音を愛したい…。
ゆずれない心の音を奏でたい…88鍵からから響くメロディー…。

ピアノを演奏して歌う気持ちが素直に歌われていることと、大人になる切なさみたいなものがミックスされて、聞いていて切なくなる。
明るいスイングの曲調だが、妙に悲しい。
だれか、No Guiter No Lifeという曲を作ってくれないか。

続いて、ケツメイシというラップのグループの「さくら」という曲。
これは去年流行った曲だが、あらためて子供にTSUTAYAで借りてきてもらって聞いた。
「トゥルリラ」というリフレインが印象的だ。
このグループは「涙」という曲も良かったが、この「さくら」というのもいい。
「花びら舞い散る、記憶舞い戻る…」という歌詞が「さくら」という曲の題名と合って、すごくいい。

日本語のラップというのは、以前アメリカでラップが流行り始めた頃にコピーバンドみたいなのが出てきて、何となくいまいちだと思っていたが、このケツメイシというグループを聞くと、日本語のラップもアリだなあ、と思う。

最後に、前にも書いたが、スキマスイッチの全力少年という曲。
これは、歌詞も曲もいい。

試されてまでも、ここにいることを決めたのに 呪文のようにしかたないとつぶやいてた…。
ガラクタの中に輝いていたものがいっぱいあったろう…。
よどんだ景色に答えを見つけ出すのはもうやめだ。

まぎれもなく僕らはずっと、全力で少年だった。視界はもう澄み切ってる…。

これも大人になる切なさが歌われている。
怯えてたら何も生まれない、という言い切りで、少年に戻って、世界を開くんだ、という無邪気さがいいんだろう。
世の中はそんなに甘くないが、せめて歌の世界では夢を…とおじさんは思ってしまう。

No Piano No Lifeを聞きながら、これを書いているが、才能があるアーティストが出てくるのはいいことだ。
70年代の音楽が最高、と思ってきたが、そうでもない…と思う。

そう思えるのは、いいことだ。


| | 音楽 | 02:59 | comments(0) | trackbacks(0) |