考えたこと2

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基本に忠実に
ゴールデンウィークは、ちょっとブログもお休みしました。
間があいてしまいましたが、また書きます。

こないだから、ギターの練習をしすぎて、左手の薬指が痛くなっていた。
練習を休んで、ちょっとマシにはなったのだが…。
やっぱり、メジャー9thというコードを押さえると、薬指が痛い。

前回、レッスンに行って、先生と話をして、先生が弾くのを見ていたら、わかってしまった。

コードを押さえる時、薬指がきつい確度で曲がらないように、ギターのネック(ボディから伸びている部分)を基本のカタチで持てば痛くないのだ。
基本のカタチというのは、ネックを握るように持たず、つまむように持つ、という事だ。
そうすると、難しいコードを押さえる時に、きつい角度で指を曲げずにすむ。

何事も基本というのは大事だ。
今までやってきた人たちが、積み上げた経験が「基本」というものだろう。

なぜそれが基本になったのか…正確に弾くこと、無理なく弾くこと、早く弾くこと…そして長く弾き続けることも入っているということだ。

あらためて、基本という事の重要性がわかった。

身体を使う事は、特に基本が大事だ。
基本を大事にしなければ、ケガをする。

ギターを弾くという、さほど筋肉を使うわけでもない事でも、基本を踏み外すと身体を痛めてしまう。
我流というのは、いつまでも続かない。
いつかは基本に忠実にしなければならなくなる。

基本に忠実な上での我流は個性になり得るだろうが、基本を無視した我流は、時間に耐えることができないと思う。

それができるのは天才だけか…。

凡人は、基本に忠実にやるしかない。




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