考えたこと2

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サマーリーグ Summer Catch
久しぶりに映画を見た(といっても、映画館ではない)。
サマーリーグというヤツ。

才能はあるが、自滅してしまう大学出身のピッチャーの家族・友情・恋・そして成功を、西海岸の避暑地で開催されるサマーリーグを舞台に描く…というお話。
最終戦で、ノーヒット・ノーランをかけて…というパターン。

ストーリーは単純で、楽しめる映画だった。

スポーツが舞台になっている映画はいい。

陽だまりのグラウンドもよかったし、ラブ・オブ・ザ・ゲームやメジャーリーグ、前に書いたオールド・ルーキーもよかった。

アメリカ人がいかに野球を愛しているかがよくわかる。

フェア・プレイとか、アメリカン・ドリームとか、自分を信じることとか…野球を通じて表現されると、よくわかる。

ノーヒット・ノーランを達成しかかっている時には、スタンドで見ている観客が、そのことを口にしてはいけない、という場面が出てくる。
へー、そうなんや、と感心した。

はっきりとそういう観客の約束事がある。

口に出して、言葉にすると、逃げていくという感覚は日本的なものかと思っていたが、そんなこともないのか。
野球というものを通すと、日米の文化の違いや共通点がわかって、面白いと思う。

単純に楽しみたい方、いいですよ。


| | 映画・舞台 | 11:57 | comments(0) | trackbacks(0) |