![]() |
2006.05.20 Saturday
サマーリーグ Summer Catch
久しぶりに映画を見た(といっても、映画館ではない)。
サマーリーグというヤツ。 才能はあるが、自滅してしまう大学出身のピッチャーの家族・友情・恋・そして成功を、西海岸の避暑地で開催されるサマーリーグを舞台に描く…というお話。 最終戦で、ノーヒット・ノーランをかけて…というパターン。 ストーリーは単純で、楽しめる映画だった。 スポーツが舞台になっている映画はいい。 陽だまりのグラウンドもよかったし、ラブ・オブ・ザ・ゲームやメジャーリーグ、前に書いたオールド・ルーキーもよかった。 アメリカ人がいかに野球を愛しているかがよくわかる。 フェア・プレイとか、アメリカン・ドリームとか、自分を信じることとか…野球を通じて表現されると、よくわかる。 ノーヒット・ノーランを達成しかかっている時には、スタンドで見ている観客が、そのことを口にしてはいけない、という場面が出てくる。 へー、そうなんや、と感心した。 はっきりとそういう観客の約束事がある。 口に出して、言葉にすると、逃げていくという感覚は日本的なものかと思っていたが、そんなこともないのか。 野球というものを通すと、日米の文化の違いや共通点がわかって、面白いと思う。 単純に楽しみたい方、いいですよ。 |
![]() |