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2021.05.18 Tuesday
不健全なマスコミ
新聞は今は必需品でもないのに、消費税は8%に据え置かれた。
テレビも新聞の系列だから、ほとんど報道しなかった。 その上、テレビ各社は新聞社と結びついていて、共存共栄の関係になっている。 したがって、マスコミは自分に都合が悪いことは報道しない。 ジャニーズや吉本の不祥事も、テレビ局が困るから、報道は控える。 そういうマスコミを批判しているのは、独立系のネットメディアしかない。 テレビ局のタレントたちは、使ってもらうために文句は言わない。 お互いにもたれあっている。 こうなると、どんどん腐っていく。 今のワイドショーの素人コメンテーターなど、不要だろう。 テレビ局の意向で言うことが決まる。 でも、あたかも自分の意見のように話させる(あるいは忖度して話す)ことができるから、脂漏をコメンテーターはなくならない。 テレビはオワコンだと言われるのは、こういうことがあるからだ。 コロナを煽るのも、視聴率が上がるからだろう。 自殺者が増えても、産業が苦しんでも、自分たちは味方のフリをしている。 東日本大震災の復興が未だにニュースになるのは、そういう事を見つけてニュースにするからだ。 悲惨な出来事は終わるとニュースがなくなる。 一方で、風評被害が未だにある、ということも報道する。 そういう報道が風評被害を起こしていることはわかっているはずだ。 放射能のニュースなど、本当にひどかった。 それがどれだけ被害を大きくしたのか。 風評で被害があるというが、それが風評であり根拠がないことのエビデンスは報道しない。 それを報道したら、ニュースソースがなくなるからだ。 ここでも、ネットメディアしか本当の事を言わない。 電波利権など、全く報道されない。 総務省と放送関係者の癒着など、なかったかのようだ。 こんなことが許されていいのだろうか。 結局今のマスコミは不幸をどんどん再生産して食っている。 それで貧しくなるのは国民だ。 もう少しネットメディアが強くならないと、まともなマスコミがいない現状では、健全な民主主義など育たないと思う。 |
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