考えたこと2

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過ぎ去った時間
今日は次男の誕生日だった。
子供は加速度的に大きくなっていく。
それは、自分が加速度的に年をとっているということだろう。

幼稚園に行くまでは長かった。一番大変な時期だ。
それから、小学校の3年くらいまで、やや長いかな。
小学校の高学年からあっという間に中学も半分過ぎた。
本人にとってはすごく長い時間だろうが、親にとっては後半は早い。

十年ちょっとの時間が過ぎ去ってしまった。
過ぎ去れば、あっという間…よく聞く言葉だが、本当にそう思う。

いろいろな人生のイベントを経て、時計を回して、カレンダーをめくっていく。
いいこともあったし、悪いこともあった。

過ぎ去れば、みんないいことになっていく…と思える人は、いい時間を過ごしてきた人だろう。

今を肯定できれば、それは過去という無限の中からの選択の結果なのだから、たとえその時に悪いと思ったことでも、いいことになっていく。
そう思うと、「今」がどうか…ということだ。

でも、たとえ、今はちょっとなぁ…と思っていたとしても、未来が過去を決めるのだから、時間が経てばどうなるかはわからない。

時間がどこまで続くのかというと、死ぬまでだ。

死ぬ時に、その「今」をどう思えるかが、過ぎ去った時間を決める。

常に、無限の選択の中から、決めるのは自分だ。

どれだけ、自分で考えて選択ができたか…それが未来を決めていく。

人間はややこしい。


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