考えたこと2

2024.9.24から、今までhttp:で始まっていたリンクが、https:に変わります。申し訳ありませんが、リンクが見られないときは、httpsに変えてみてください。
CALENDAR
<< December 2005 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
+SELECTED ENTRIES
+RECENT COMMENTS
+CATEGORIES
+ARCHIVES
+PROFILE
+OTHERS
ラテン系
英語は街中のいろんなところであふれているが、フランス語はあまりなじみがない。
昔、仕事でフランスに長期滞在したことがあり、その時にいくつかフランス語を覚えたが、今ではほとんど忘れてしまった。

それでも、フランス語というと、いくつか、印象に残る言葉がある。

「La Vie En Rose・・・バラ色の人生」
シャンソンの題名。こないだ見た、恋愛適齢期という映画にもサウンドトラックに使われていた。ルイ・アームスロトングの歌。
元々はエディット・ピアフという有名なシャンソン歌手が歌っている。

バラ色の人生って、どんな人生なんだろう??と思い、歌詞を調べてみたら、読んでいて恥ずかしくなるようなラブソングだった。


「C'est la vie.・・・それが人生」
セラヴィという言葉は時々店の名前などで見ることがある。

人生ってそんなもの・・という自嘲的な意味で使う。
日本の、「行く川の流れは絶えずして・・・」と方丈記がいう人間のはかなさみたいなものに通じるような気がして、何となく日本人の心情にも合うような気がする。


「Que sera sera・・・なるようになる」
ドリス・ディの歌で有名な言葉。ケセラセラは僕らの年代なら歌も一度は聞いたことがあるはず。
ただ、この言葉はスペイン語なのか、フランス語なのか、よくわからないらしい。

ラヴィアンローズ、セラヴィ、ケセラセラ・・・バラ色の人生になったらいいけど、そうはならない。それが人生。なるようになる・・という順番で並べると、それがそのままシャンソンになりそうだ。

自嘲的だけど、最後は明るい・・・何となくラテン系の感じがしませんか?

| | 考えたこと | 21:58 | comments(0) | trackbacks(0) |