考えたこと2

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メールの文体は?
携帯のメールの文体、どうしてます?

話し言葉に近いような書き方のものがよくテレビなどで出てきます。
実際、電話で話す代わりに使っている場合、そうなるんでしょう。
「まじ?」とか「うそやろ」とか・・。

チャットのように、書いたものでリアルタイムでやりとりする、というような場合は、まだましですが、書いたものと話したものの決定的な差は、書いたものは残る、ということです。

話したものは音となって空中と頭の中に飛び去ってしまい、残りません。だから、くだけようが、少しくらいため口であろうが、かまわないと思うんですが、メールは書いたものなので、こちらは消せても受けた側はいつまでも残しておけるんですよね。

たかが数行のマジ?とか、うそやろ、とかいうメールは、もはや書き言葉ではなく、しゃべりの代わり、という事なら、そんなものを保存する必要もないのでしょうが、どうせ書くなら、ちゃんと書きたい、という事もあります。

活字信仰というか、書いたものは話したものよりも大事、という感じがあるんですよね。
無いですか?

やっぱり話す時は話す、書くときは書く、というのが本道のような気がします。

こうなった原因の一つは携帯での通話料がメールに比べて高いからで、それはドコモをはじめ、電話会社が何とかしてくれなくては・・と思いますが、いくら人間がコミュニケーション好きな動物であるとしても、そうまでしてコミュニケーションするよりは、何を言うのか、何を書くのか、もうちょっと考えたらどう?と思っています。

そのうち、メールの文体の文学も出てくるんでしょうが、ちょっとね・・・・。

何より、話し言葉の断片みたいなメールが相手に残るというのが、一番イヤなんですよね。

時代遅れの考えなんでしょうか。



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