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2006.03.02 Thursday
トイレの本
トイレには、何冊か本を置いてある。
トイレは、新聞を読む場でもあるし、本を読む場でもある。 スヌーピーのマンガが2冊、小林秀雄の「考えるヒント」が1冊。 そこに最近新しい本が追加された。 ミステリ傑作選というぶ厚い文庫本。 だいぶ古い本だが、もともと傑作選なので、昔のものがほとんど。 ハードボイルドなら、「長いお別れ」とか、「マルタの鷹」とかが載っている。 トイレに置く本は、長編小説ではダメだろう。 すぐに読めて、おもしろいもの、途中から拾い読みできるものでないといけない。 スヌーピーのマンガは、ベストである(というと、スヌーピーのファンに怒られる…)。 おもしろいし、どこからでも読める。 この本は、セリフが日本語と英語の両方で書いてあるので、英語の勉強にもなる。 「考えるヒント」は、ちょっとむずかしい。 でも、一つずつがあまり長すぎないし、ようやくこの頃、内容もわかるようになってきたので、本当に「考えるヒント」になる。 今回新しく加わった、「ミステリ傑作選」は、写真も多いし、分野別に分かれていて、読みやすいし、翻訳者の自薦ベストもあったりして、楽しめる。 何でトイレで読むのか?といわれると…何とも言えないが、以前「思いつき薬」に書いたように、トイレの中は、ゆったりしていて、考え事に向いているし、考える材料になるものがあると、楽しい場所だから…ということになる。 きっと、いろいろと異論がある人もいると思うが、トイレの中って、何か主目的以外のことに時間を使いたい…。 そんなことないですか? |
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