考えたこと2

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変わらないモノ
今日は、久しぶりにレコードを聴いた。

20代の頃によく聴いたHI-FI-SETのQuarter Restというアルバム。残念ながらCDにはなっていない。

A面の2曲目(A面と言っても、わからない人が増えてきたが…)の「薄れゆくメロディー」という曲、これがいい曲だった。
1979年のレコーディング。でも、古いとは思わない。

薄れゆくメロディー (作詞:大川茂)

薄紅色に染まりはじめた
街角に立ちどまる
かすかに聴こえる ビリーの歌が
あの頃 私 好きだった

今も この胸は あなただけ
憶えているのね
黄昏がせまる街に
遠く流れてたメロディー

どんな通りを歩いていても
曲がり角 淋しくて
ひとりこっそり振り向いてみる
どこかで見つめる気がして

もしも 見かけたら あの歌を
くちづさんでみて
今では うらみも消えた
笑顔みせてあげられるわ


この歌に出てくる「ビリー」は、きっとビリー・ジョエルの事だと思う。この曲をよく聞いていた頃、そんなことを考えた事も思い出した。

1977年にビリー・ジョエルはストレンジャーというアルバムで、一躍有名になった。
イントロの口笛のメロディはすごく印象的。すごく流行って、いろんなところでかかっていたから、「黄昏にせまる街に 遠く流れてたメロディー」は、きっとビリージョエルの曲だろう。

カーステレオ(今はカーコンポというのか…)で、カセット・テープでよく聴いた。

今日も、思わず一緒に歌ってしまった。

49歳になった日に、20代の頃に聴いた曲を懐かしんで歌う。

でも、これは歳をとっても変わらないモノが心の中にあるという事なんだろう。

きっと、そういうことだ。
| | 音楽 | 23:41 | comments(0) | trackbacks(0) |