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2025.01.19 Sunday
ビクラム暦2
以前ネパールのビクラム暦について書いた。
その後もビクラム歴と西暦の変換について調べていたら、そういう変換のサイトがあった。 ビクラム歴の日付を入れて、西暦に直したり、その逆もできる。 その後、ネパールからの留学生と話をしていると、首都であるカトマンズ出身の学生は西暦を使っていることがわかった。 でも、それ以外の地域ではビクラム歴を使っているらしい。 今回見つけたのは、公式の暦の変換サイトだ。 そこにいろんなことが書いてあったが、ビクラム暦の2066年(西暦2009年)のことが面白い。 Google翻訳で紹介する。 「ネパールの関係当局は、2066年のネパール暦のチャイトラ月(第12月)を省略することについて議論している。主な理由は、太陰暦が24日遅れているためで、修正すれば適切な日に祭りを祝えるようになるからだ。 。このサイトのコンバータとカレンダーは、ネパール政府による決定が下され次第、それに応じて更新されます。」 この2066年の12月が実際どうなったのか、日本語で検索しても見つけることはできなかった。 このあたりも何とも言えない。 ビクラム暦の説明もある。 「ネパールの暦はビクラム サンバット (B.S.) - Bikram Samvat - に基づいており、西暦より約 56 年 8 か月進んでいます。ビクラム サンバット暦は紀元前 57 年に始まりました。インドのビクラマディティヤ王の作品。 1 か月の日数は月によって異なり、年によっても同じではない場合があります。ネパールの月の日数は 29 日から 32 日までです。」 年によって、月の日数が変わることがある、というのも興味深い。 ネパールは時間も特徴があるとのこと。 「ネパールには独特のタイムゾーンがあります。ネパール標準時は GMT より 5 時間 45 分進んでいます。タイムゾーンの差が 15 分単位で増加する国は世界に他にありません (ほとんどの国は時間単位で、一部の国は 30 分単位です)。ネパールにいる大切な人に電話をかける予定がある場合は、ここでネパールの現在の時刻を知ることができます。」 年によって月の日数が変わったりするのは不便だろうと思うのだが、それは国民の価値観の問題。 便利さよりも大事なものがある、ということか。 世界は広い。 |
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