考えたこと2

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ビクラム歴
今日ネパールの留学生と話をしていて、いつ日本に来たんですか?と聞くとだいぶ考えていた。
ぼくらは世界中で西暦が標準だと思っている。
なんでそんなに考えるのかなと思ったら、ネパールは独自の「ビグラム歴」というのがあり、それが今でも国内では使われているからだと、後で調べてわかった。
ビクラム歴と西暦はだいぶ違う。

2024年の1月1日は2080年の9月16日になる。
1年は365日、12ヶ月だが、月の名前に英語のように数字を使ってない。
首都のカトマンズの企業では西暦を使っているらしいが、そうでないところはビクラム歴だから、何年の何月に来日したのか?という問いに答えるのが難しい。
え、そんなこともわからないの?と思うのは、ぼくらの勉強不足だ。
年月日が違うのだから、そう簡単に換算できない。

せっかく日本に来たのだから、日本語を覚えて日本の企業で働いてほしいと思うが、文字もインドから来た文字だし、漢字がわからないから苦しい。
おまけに、勉強しようにも、ネパール語で日本語について解説しているようなページはない。

こないだ書いたが、ベトナムならアルファベットを使っているので、日本語能力検定の学習のページでベトナム語のページがある。
こういうのは、本気で留学生に来てもらおうと思うのなら、日本政府が作るべきだと思う。
日本人が日本語で教えるサイトはあるのだが…。

結局日本政府がやっているのは、日本語で外国人に教えるということだ。
それが日本語教師の養成プログラムになっている。
文科省の役人は、自分が英語だけで英語を覚えられたと思っているのだろうか。
アジアの優秀な人たちに、日本を選んでもらうためには、その国の言葉で日本語を教える体制を作ることだと思う。

今や給料の高さでは韓国が選ばれる。
英語のレベルが韓国の方が高いこともあるだろう。

ぼくは移民に賛成ではないが、それでも日本を親しみを感じて、文化をリスペクトしてくれるような人たちには来てほしいと思っている。

日本語教育の方法や教師養成については、もっと力を入れるべきだと思う。




| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:19 | comments(0) | trackbacks(0) |

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