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2024.03.22 Friday
歩道を走る原付
去年、電動アシスト自転車の一部が「走る凶器」になっている、という記事を書いたが、ようやく道交法の改正案で取り締まることが閣議決定されたらしい。
ようやく、法規で決められた「アシスト」の範囲外の電動自転車は、原付きの扱いになって、自転車とは違うということが確認された。 だいぶ遅いが、それでも法律通りに認めたことはめでたい。 最近大阪ではよく見るようになった、幅広タイヤの電動自転車などは、完全にバイクだ。 ペダルは付いているだけで、こがなくても自走する。 どちらかというと、ペダルを踏むほうがアシスト扱いで、モーターが主で自走する。 免許もなし、ナンバープレートもなし、という状態。 なんで警察が取り締まらないのだろう、と思っていたら、ようやくだ。 これらの電動バイクには、免許、ナンバープレート、税金と保険が必要、ヘルメットも義務、ということになる。 たとえペダルをこいでいても、バイクの扱いになるという。 当然の措置だ。 すでに売られたものはどうなるのだろうか。 税金や保険、ヘルメット着用となったら、持ってる人はどうするんだろうか。 明らかに違法とわかって乗っている人は、最初から聞く気はないだろう。 警察に取り締まってもらうしかない。 ちゃんと車道を走ってくれれば問題ないのだ。 売る方も問題だ。 ネットで売っている分まで取り締まらないといけない。 こういうことはもっと早くやってほしかった。 |
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