考えたこと2

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画像不信
6月に画像生成AIについて書いたが、それがどんどん進化している。
「こういう画像を作ってくれ」というだけで、それなりの画像が出力されるようになったとのこと。
ディープフェイクが簡単にできるようになったということだ。

3月にロシアがゼレンスキー大統領の偽動画をアップしたが、その時よりも高度化が進んでいる。
来年のアメリカ大統領選挙では、そういうものがたくさん出るのではないか。

イギリスのスタートアップが開発したStabirity AIというのが、入力したテキストからその内容にあった画像を生成するソフト。
ディープフェイクはもちろん、写真家やモデルなどの仕事にとっては脅威だろう。
コンピューターに命令するだけで、望みの画像が得られるのだから、経費はめちゃくちゃ安くなる。

肖像権など、どうなっていくのだろう。
有名人に似た画像を作って、それを修正していけば別の人物になるが、面影は残りそうな気がする。
ややこしい問題だ。

昔は「百聞は一見に如かず」といって、写真は真実を語っていたが、昨今はそういう常識も崩れた。

ネットの画像や動画は信用するな、ということになる。

画像に何らかの認証を与える、ということも検討されているらしいが、それもイタチごっこになりそうな気がする。

結局、なんでも証明書が必要、という世の中になりそうだ。

デジタル技術がこれ以上進むと、何となくユートピアではなくディストピアが来そうに思う。

| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:17 | comments(0) | trackbacks(0) |

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