考えたこと2

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コロナ騒ぎの終わり
前に一度紹介した、内科医の端くれというアカウントで、今回は「コロナ騒ぎの終わり」についてのツイートがあった。

コロナ対策禍の最大の失敗の一つは、当初からマスクやワクチンをただ広めようとして、どちらも「きわめて効果が高く、害もほぼない」と断言して見切り発車してしまったことだという。

たとえ断言してしまっても、後であれは間違いだったと訂正すればいいと思うのだが、それは職業柄プライドが許せないのだろう。
彼は、「効果と害がよく分からないところはあるけど、今は緊急時だから仕方ない。できることをやろう。でも今後、状況が変わったり新たな事実が分かってきたら、その都度方針を修正しよう」という姿勢で始めるべきだった、という。

それができなかったから、この騒ぎになっているのだろう。
悪乗りしたマスコミの責任も重い。
読みうち新聞など今日の夕刊に「ハロウィーン「脱自粛」警戒」などという大きな見出しで一面に記事を書いている。

また、初期にはマスクの効果を疑問視する人もいたが、「自信満々で反対意見にも高圧的な態度で見切り発車をしてしまい、引くに引けなくなっているのではないか」という意見もそのとおりだと思う。
医師会のヒエラルキーの高さも問題なのだろう。
「エライ先生(古くてロートル)」が言ってしまうと、反論できない。

最後に「もうそんな人たちに振り回されている場合ではない。彼らの言うことを大衆が話半分に聞いたり無視したりして、日本にとってより良い選択を社会全体で考えられるようになったときが、コロナ騒ぎの終わりだと思います。」と書いている。

そのとおりだと思う。

ぼくはもう医学界は無理だと思う。
コロナ利権も絡んで、どうしようもなくなっていると思う。

本来なら海外の状況を見て、ジャーナリズムが動くのがスジだと思うが、それもまた絶望的だ。
コロナで視聴率が稼げるとなったら、戦前のマスコミと同じでコロナを煽る。
結局マスコミは自分たちの儲けしか考えない。
いまだに「専門家」が時々テレビに出て次の波が来るとか言っている。

ぼくは朝7時のニュースしか見ないが、そこで「専門家」という人たちが出てくると、ああ、テレビ局のシナリオに沿って話す人だ、と思うことにした。
いずれ、「専門家」という言葉をちゃんと使え、ということになって、何らかの指標ができると思う。
その日まで、「専門家」は信じない。

ぼくが一番残念だったのは、このコロナ禍で日本人は戦前と変わっていないということがわかったことだ。

マスコミに煽られて、言うがままになってしまった。
ちょうど戦前に当初は戦争に反対していた新聞社が、戦争を煽れば新聞が売れる、ということがわかったときに、手のひらを返して戦争推進したら、世論も簡単に戦争推進になったのと同じだ。

G7で最も被害が少なかった日本が、何百兆円もの対策をして、国力を弱めてしまった。
それをしたのは、与野党の政治家だが、それをさせたのは国民だ。

本当に情けないと思う。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:20 | comments(0) | trackbacks(0) |

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