考えたこと2

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不幸のマスコミ
原爆の投下の式典も終わり、今日は終戦記念日。

こないだは朝のニュースで、御巣鷹山の日航機の事故の命日のイベントのニュースをやっていた。
あれからもう何十年か経つ。
遺族の人々や日航は毎年やっているのだろうが、それをわざわざニュースで知らせないといけないのだろうか。

TBSのニュースでは、原爆投下から77年経って、「いかに放射能が人間の身体を食いつぶすか」ということで、原爆投下から77年でがんを発症し。亡くなった人のニュースを流していたとのこと。
ツイッターで知ったが、亡くなったのが94歳。
それは原爆投下が原因なんだろうか。
94歳なら、もう寿命ではなかったのか。

東北や関西の震災、最近あった豪雨、こないだの知床の観光船の沈没など、そのうち毎日何かの天災や事故の「記念日」をニュースでやるようになるのではないか。
前にもちょっと書いたが、今のマスコミはそういうビジネスになっている。
コロナの対応もそういう図式で見れば、当然のことをしたまでだ。

既存のマスコミの主なユーザーは高齢者。
高齢者はこれから先の希望というより、不安の方に敏感なのだろう。
最近は何でも「安心、安全」というが、この安心が曲者。
安心には限りがない。
ここまでは安全、というのは科学的に決まるが、それを認めない人がたくさんいる。
それでは「安心」できない、という。

そういう人たちのおかげで、社会のコストがどれだけ余分にかかっているか、わかっているのだろうか。
原発の処理水など、いまだに不安を煽っている。
国連の科学委が問題ないと言っているのに、そんなことは一切報道しない。
こんなに偏った報道はあり得ない。
それだけ、不安を煽りたい。

まさに、そこを商売にしだしたのが、既存のマスコミだ。
前にも書いたが、戦後70年も経って「語り部」がどんどんいなくなり、高齢者から聞いて新たな「語り部」を養成しているなどというのもある。
ことさらに、それをニュースにしているのだ。
体験は風化していいのだと思う。
それをちゃんと教訓にしていけばいいのだ。

なんだか毎日暗いニュースばかり。
こういうことを続けていると、マスコミのせいで世間が暗くなる。
でも、既存のマスコミはそんなことは言っていられない。
とりあえず、今の客が問題なのだ。

これが高齢化の一番の問題だと思う。
| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 19:07 | comments(0) | trackbacks(0) |

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