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2022.08.12 Friday
Private Beach
こないだ書いた「猫戦」。
女性ボーカルなのだが、ずっと聞いていても歌詞が耳に入ってこない。 歌も「音」という雰囲気だ。 「Private Beach」という歌がある。 気だるい雰囲気の曲だ。 その歌詞を検索して見てみたら、やっぱりこれは「雰囲気」なのだ。 途中の歌詞を紹介すると、こんな感じ。 ペットボトルもコーヒーマグも よう飲み切らんあなたに 分かることばっかりでがっかり 繋いだ手振りほどくように 服を着たダックスフンド それを待つ軽自動車の考えていることなんか さっぱり 手についた砂払うように 恋の有機現場 ざらついた服の上 きらきら舞い戻って 奇跡みたいに散らばる 突然、「よう飲みきらん」という関西弁が出てくる。 「分かることばっかりでがっかり」というのは韻を踏んでいるのだろうが、意味は分からない。 次の、「服を着たダックスフンドや、軽自動車の考えていること」など、飼い主がダックスフンドを連れて、道を横切ろうとしていて、軽自動車が止まっている、ということなのだろうが、これもよくわからない。 「恋の有機現場」というのも意味不明。 それが散らばる、というのもどういう意味なんだろうか…。 ボーカルの女性が詩も曲も作っているのだが、この歌詞はある意味スゴイ。 これは才能がほとばしっているのだろうか、それとも単なる言葉をイメージで並べているのだろうか。 何となくわかりはするのだが…。 |
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