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2021.07.22 Thursday
結果を求めない
ツイッターに出ていたが、最年少タイトル防衛をした藤井聡太が、記者からの質問に答えた言葉が話題になっている。
彼は記者から「記録に興味を示さないのはなぜか?」と聞かれてこう返した。 「結果ばかり追い求めていると結果がでなかったときにモチベーションを維持するのが難しくなる。内容を求めていくことでそれは解決できる」「強くなることで新たな景色をみることができたら」 就活も同じだ。 結果を追い求めてはいけない。 でも、それはなかなか難しい。 まさに、「結果ばかり追い求めていると結果が出なかったときにモチベーションを維持するのが難しくなる」のだ。 就活生はみんな内定がほしい。 でも、内定がすぐに出る人もいれば、なかなか出ない人もいる。 すぐに出る人は、それなりの努力をしてきた人だ。 就活はある意味、それまでの人生の総まとめみたいなもの。 企業によって、求めるところは違う。 そのマッチングで内定するかどうかが決まるという気がしている。 よく、内定先は「運と縁」で決まるなどというが、その言葉がマッチングの相性を表している。 そういうことは以前結果のキャリアで書いた。 結局、結果を求めるのではなく、自分がどう頑張って、どこがダメだったのかということをレビューすることが一番大事なのだ。 内定は一つあればいいのだ。 いくつ取っても、行けるところは一つだけ。 そういうふうに思うことが大事。 また、一生の選択だと思うとプレッシャーが大きくなる。 少なくとも3年は働けそう、という観点で選ぶことだ。 どれだけ頑張っても、それ以上のことはやってみないとわからないのだから。 今はどこも中途採用をやっているし、新卒一括採用はもう崩壊している。 だから、結果を求めないことだ。 言い古された表現だが、結果はついてくるのだ。 プロセスを重視しよう。 そうすれば、きっといつか結果は出る。 |
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