考えたこと2

2024.9.24から、今までhttp:で始まっていたリンクが、https:に変わります。申し訳ありませんが、リンクが見られないときは、httpsに変えてみてください。
CALENDAR
<< April 2025 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
+RECENT COMMENTS
+CATEGORIES
+ARCHIVES
+PROFILE
+OTHERS
気がつけば7月
気がつけば7月。
今年ももう半分終わってしまった。
飛ぶように過ぎていく、という表現があるがまさにそれを実感する。

若い頃はいろいろとやることがあるし、曲がりなりにも成長していくから、相対的に時間はゆっくりだ。
小学校の6年間など、今の感覚でいうと3倍くらいあった。
あの頃の教室の様子や、先生のことを覚えている。
昨日会った学生のことも忘れるのに、なんでそんな昔のことを覚えているのだろう…。

人生の終盤はあまり変化がなく、時間が早く過ぎていく。
変化がないと、ゆっくり過ぎるのかと思っていたが、間違いだった。

前にもイベントとか、人生の時間とか、書いているが、本当に終わりに近くなるほど早くなるのだ。

ぼくはまだ仕事をしているから、マシだろう。
仕事をやめてしまうと、輪をかけて早くなるのだと思う。
今でも相当早く時間が経つのに、これ以上早くなったらどうしようかと思う。

本棚にたくさんの未読の本が置いてあるので、それを読むのが一つ。
ギターの練習をするのも一つ。
ギター教室はその時でもできるのだろうか…。

スーパーや道端でよくブツブツ言っている高齢者を見るが、ああいう風にだけはなりたくない。
でも、本当に暇になってすることがなくなったら、なってしまいそうな気もする。

若い頃はどう生きるかべきかなどと漠然と考えたものだった。
そんなに大層なものでないが、歳を取るとだんだんどうでもよくなってくる。
残りが少ないから、まあなるようになると思ってしまう。

そういう気持ちになることがリアルに歳を取る、ということなのだろう。
やっぱり人間は若いほうがいい。
でも、そういうことは歳を取らないとわからない。

これが人生の皮肉というものだろうなあ。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 22:33 | comments(0) | trackbacks(0) |

コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://hdsnght1957kgkt.blog.bai.ne.jp/trackback/238672
トラックバック