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2021.06.22 Tuesday
アメリカの航空業界
アメリカの航空業界は想定を上回るペースで旅客需要が増えているらしい。
そのため、積み上がっていたボーイングMAXの在庫が売れているとのこと。 ウォール・ストリート・ジャーナルに出ていた。 内部情報によると、在庫が100機あったMAXが今や10機程度らしい。 ワクチン接種が進み、国内線の需要が増えている。 夏の旅行需要も跳ね上がっているらしく、国内線の搭乗率は平均84%まで回復したとのこと。 空港内の保安検査を通過した乗客は1日200万人もいるらしい。 一時帰休していたスタッフも呼び戻され、新規採用もやっている。 アメリカ国内は本当に復活しているようだ。 日本は国土も狭く、別に飛行機を使わなくてもいい、という状況だから航空会社はまだまだ苦しいだろう。 旅行会社も資本金を減資したりして、中小企業並みの法人になったりしている。 まだまだ当分苦しいという感じだ。 死者数で見ると、アメリカは599472人、日本は14045人。 アメリカは日本の40倍以上。 日本は死者数は少ないが、GDPの低下率はアメリカやヨーロッパよりも低く、低下率は1位らしい。 おまけに欧米は例年比で超過死亡者は増えているが、日本は大幅にマイナスとなっている。 ワクチン接種率が低くても、もとから死者数は少ないのだ。 医療崩壊と言っているが、この現実。 日本の医療体制では欧米の5%程度の患者や死亡者で医療崩壊するという。 世界一の病床数を誇っているにも関わらずだ。 日本の医療体制は見直さないといけないと真剣に思う。 日本医師会が日本寿司会と呼ばれるだけのことはあるだろう。 そういう事実は報道されない。 アメリカの航空業界が回復基調にある、ということは、人の移動が起こっているということで、経済が動き出しているということだ。 もうヤケクソでオリンピックもやって、大騒ぎして、一気にコロナを吹き飛ばすのもありかもしれない。 マスコミは、コロナが収まるのは望んでいないだろうが…。 これも情けないことだと思う。 |
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