考えたこと2

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スカイラインの終わり
日産のスカイラインが終わるというニュースがあった。
新型車の開発をやめるらしい。
日産にとっては、もとプリンスの車種だから、見切りができたのかもしれない。
意外とそういうことはあるんだと思う。

1957年に当時の富士精密工業(後のプリンス自動車工業)が初代のスカイラインを発売したらしい。
ぼくは日産車は買ったことがないが、スカイラインは「走る車」だったなあ。
暴走族がよく乗っていたのは事実。

箱型の四角い形はハコスカと呼ばれていた。
これは3代目らしい。

ケンとメリーのスカイラインもあった。これは4代目だ。
バズという2人組のデュオがテーマソングを歌っていた。
ケンメリ、と呼ばれていたなあ。
1972年に発売された。
記憶ではもっとあとだったように思うのだが…。

当時の若者はクルマがほしかった。
田舎の親は、都会に出ていく子供を引き止めるために、「クルマを買ってやる」と言うのが効き目があった時代だ。
そこにケンとメリーという若い男女が登場するCMのイメージは当たった。
残念ながらこの曲を歌ったバズは一発屋になってしまったが…。

今はどこの会社もSUVの時代。
スポーツ・ユーティリティー・ビークルのことだ。
大きな径のタイヤをつけて、車高は高めだが、スポーティーな形になっている。
どこのメーカーもこぞってSUVのモデルを出している。
ホンダのフィットやトヨタのヤリスもSUVモデルがあるくらいだ。
これほどセダンの人気がなくなるとは思わなかった。

クラウンも終わるし、スカイラインも終わる。
どちらもメーカーのメインの車種だ。

日産はEVの開発をしないといけないから…、ということらしい。
やはりEVになると、もうスカイラインという手垢のついた名前は使わないのだろうか。

スカイラインやセリカ、シルビア、ローレル、マーク2、ファミリア、セドリック、RX-7…、消えていった名前も多い。
昭和のクルマだ。

前を向いて生きるべきか、それとも後ろを見ながら生きるべきか。

そんなことを思う歳になった。






| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:05 | comments(0) | trackbacks(0) |

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