考えたこと2

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火星のヘリコプター
火星でヘリコプターが飛んだ。
NASAのIngenuityというものだ。
創意工夫という意味。

火星の重力は地球の1/3程度。
しかし、大気の気圧は地球の1/100しかないらしい。
地球で言うと、高度3万メートルにあたる。
そんな薄い大気中で飛ぶためには、かなりの揚力がいるだろう。
そのために、羽を高速で回しているらしい。

これも、今までの調査結果があったからだろう。
Youtubeで中継を見たが、ちゃんと上に上がっていた。
プロペラは2枚。上下の2連になっている。
ホバリングで止まってもいた。
ドローンの技術も生かされているのか。

地球上だったら、思い切り上昇して見えなくなってしまうくらいのプロペラ回転数だったのだと思う。
今回のフライトは地球からリモートでやったわけではなく、自律的なものだったとのこと。
太陽電池で動いているらしい。
電波が届く時間を考えると、リモートはしんどいように思う。
しかし、将来的にはジョイスティックで飛ぶことを考えているらしい。

地上を走るのはいろいろと障害物を考えながら、ゆっくり進まないといけないが、空中なら障害物もないし、かなり行動範囲が広がるだろう。
すごい話だ。

NASAはこの地点を、初めて飛行機を飛ばしたライト兄弟に因んで、”Wright Brothers Field”と名付けたらしい。

すでに見慣れた赤土の火星を飛ぶヘリコプター。
生きている間にこんな光景が見られるとは思わなかった。




| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:50 | comments(0) | trackbacks(0) |

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