考えたこと2

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ホンダのロケット
ホンダが小型ロケットに参入するというニュースがあった。
2020年後半に打ち上げのテストをやる予定らしい。

ホンダはアメリカの小型ジェット機も好調だと聞く。
一方で屋台骨を支えるはずだった自動車は低収益。
NBoxがいくら軽にしては高いといっても、収益は小さいのだろう。
どう立て直していくのかと思う。

ロケットはベンチャー企業がたくさん参入しているが、ほぼ小型ロケットの領域。
海外も含めて競争相手は多い。

しかし、ベンチャーとホンダではだいぶネームバリューが違う。
やっぱり「ホンダ」というブランドなら信頼できると思える。

日本の製造業が優位なものは、部品点数が多く、すり合わせが必要なものだ。
そういう製品なら、まだ日本式の体制が役に立つ。
長期の信頼関係を結んでやる、というやり方。
その頂点が自動車産業。
そこが小型ロケットというのはリーズナブルだと思う。

人が乗らないロケットというのは、どれくらいの部品点数かというと、H2Aロケットで100万点という部品数だから、自動車の3万点に比べると30倍もある。
裾野の部品産業がどうなっているか難しいが、日本の得意とする分野といってもいいだろう。
全部を自社で作るわけではないだろうから、ホンダの系列の会社も参入するかもしれない。
そうやって、系列の会社を救うという面もあるのではないか。

と思っていたら、ホンダが2050年にエンジンをやめてFCVとEVにする、ということらしい。
エンジンのホンダだったが、カーボンニュートラルの流れには勝てないのか。
国内の4輪生産を高級化したいということなのか…。

いずれにせよ、ホンダが宇宙ビジネス。

これはいいかもしれない。

本田宗一郎も喜んでいるような気がする。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 00:45 | comments(0) | trackbacks(0) |

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