考えたこと2

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ギター 1
家には生まれたときからギターがあった。
親がスチールギターを持っていたからだ。
小ぶりのクラシックタイプのスチールギターだったのを覚えている。
時々父が弾いていた。

小学校の頃に、父がクラシックのガットギターを買ってきた。
会社の後輩の結婚式に呼ばれて、小林旭の「北帰行」を練習していたのを覚えている。
そういうわけで、ギターはいつも家にあった。
ギターは小さなオーケストラだと言っていた。
ピアノは持って歩くことはできないが、これは持っていけるし、単音も和音も出せるということだった。

初めてギターを弾いたのは、中学2年のとき。
当時はやっていた、ベッツィー&クリスが歌っていた「白い色は恋人の色」という曲のメロディーを弾いた。
どこに譜面があったのか、覚えてないが…。

その頃から流行りだしたのがフォークソング。
最初は洋楽。PPM(ピーター・ポール&マリー)やブラザーズ・フォアとかを聞いた。
バンジョーの音が好きで、カントリーのキングストン・トリオなども聞いたのを覚えている。
高石ともやの受験生ブルースや、遠藤賢司のカレーライス、岡林信康なんかも深夜放送で聞いていた。
この数年後、吉田拓郎や井上陽水が出てきて、フォークがメジャーになった。

フォギーマウンテン・ブレイクダウンというバンジョーの曲があって、それが弾きたくて、中学3年の時にバンジョーを買ってもらった。
それはまだ、押し入れの中に入っている。
2万円あたりだったと思う。

結局、その野望は頓挫して、今に至っている。
高校の1年くらいの時まで、バンジョーを時々弾いていた。
日本でもバンジョーを使っているバンドもあった。
バンジョーはボディの表に牛革を張って、その上で弦が振動して、その革自体が振動するので、大きな音がでる楽器。
もちろん、ぼくが買ってもらったものは、安かったから、革でなくプラスチック?だったが…。

高校2年の時に、今度はフォークギターを買ってもらった。
「モーリス持てばスーパースターも夢じゃない」というコピーをラジオで宣伝していた頃。
2万円くらいのモデルだった。

それまでは父が買ったガットギターを弾いていたが、そのモーリスがぼくの初めてのギターになった。
当時は洋楽ではサイモンとガーファンクルや、ジェームズ・テイラーなどを弾いていた。
毎月、ガッツやヤングギターというギターの雑誌を買って、コード譜やタブ譜を見て、当時の流行りの歌を弾いていたものだ。

受験勉強の合間に、深夜こっそり小さな音で弾いていた。
その癖で、今でも大きな音を出すのは苦手だ。

次回は高校時代をメインに。





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