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2020.07.16 Thursday
大人のレゴ
最近、やたら精密なレゴで作られたクルマや建物のモデルを見る。
レゴといっても、あのブロックでははない。 もっと細かいものや、専用の形をしたブロックもたくさんある。 クルマのモデルもあり、1万円以上のものもある。 VWワゴンのキャンピングカーなどは1万6千円。 1322ピースのモデルだ。 説明書はあるようだが、部分ごとに別れた袋の中からそのピースを見つけるのは大変。 簡単には組み立てられない。 組み立てを楽しむ大人向けといったところか。 完成品はインテリアにもなる。 何度も分解したり、組み立てたりという普通のレゴの使い方ではない。 一度分解すると、ちゃんと部分ごとに部品を分けておかないと、組み立てることも難しいかもしれない。 他にダッジチャージャーやランドローバーなどもある。 ブガッティ・シロンというスーパーカーは46000円、3599ピースもある。 こうなるとジグソーパズルのようなもので、作ったら分解などできないだろう。 だいたい、それしか作れないようなブロックなのだから、他のものを作ろうとしても無理だ。 エンジンルーム、内装なども丁寧に再現されているという。 ピストンの動きも再現し、サスペンションや7速ギアボックスも付いている。 外側だけ似せているのではないのだ。 タミヤのプラモデルみたいなものだろう。 レゴだから、接着剤は要らないが…。 自粛で売れたのではないか。 通勤時間が浮いて、外に出て遊ぶこともできないと、こういうものが売れる。 ちなみに、タミヤのプラモデルも調べてみたら、1/12 ポルシェ カレラGTというので、38280円といのもあった。 1/24なら、だいたい4000円くらいで日本車もたくさんあった。 レゴならもともとのパーツの色を変えてカラーリングを表せるが、タミヤのモデルは組み立ててからが勝負。 スプレーや筆で色をつけたり、ステッカーを貼ったりして完成させる。 こっちのほうが機材と技術が要るだろう。 レゴもプラモデルも奥が深い。 |
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