考えたこと2

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第5の戦場
アメリカは、5月の「ワナクライ」のサイバー攻撃は北朝鮮の関与があったということを、公式に断定したとのこと。

そのせいかどうかはわからないが、アメリカの軍隊が、サイバー空間の戦力を強化することになったらしい。
民間からサイバー士官の候補を募集している。
ネットワークやサイバーセキュリティの技術者をターゲットにしているとのこと。
訓練終了後は中尉になる。

目立つウィルスの攻撃もあれば、ロシアのフェイクニュースなどのぼんやりとした攻撃もある。
例えば、相手国のネットワークに変なニュースを流したり、公的機関や企業のホームページを見られなくしたり、改ざんしたりできる。

さらに、どんどんインターネットを使った機器が増えている。
IoTなどと言っているが、それが進むとサイバー攻撃できるものが増える。
自動車だって、そのうちインターネットでつながるだろうし、そうなるとそれが遮断されると動かなくなったりする。
サイバー攻撃の対象は、これからどんどん広がっていくのだ。

下手をすると、サイバー空間だけで勝負が決するという時代も来る。
相手国を攻撃をしようとしても、その指令が行き渡らなかったりしたらどうなるのか。
通信が途絶えると、何も動かない。
おそらく、そういう回線はセキュリティが確保されるようになっているんだろうが、それ以外がムチャクチャになったらまとまらないだろう。
その時のために、固定電話の回線は残しておいたほうがいかもしれない。

そもそもインターネットは通信料が安く、一度にたくさんの通信ができるというのがメリット。
だから爆発的に普及した。
しかし、セキュリティを厳重に考えるとややこしい。
だからこそ、平和に価値がある。

アメリカの軍隊では、サイバー軍を太平洋軍や中央軍などと同等の「統合軍」に昇格させるらしい。

サイバー軍の士官はやっぱり軍服を着るんだろうか。
どんなオフィスにいるんだろうか。
何となく、半パン、Tシャツでパソコンを前にして、タブレットを持っているような気がする。

手書き、FAXで紙に埋もれていた時代が懐かしい。

「サイバー自衛隊」も本気でやらないといけない。



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