考えたこと2

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ユーザーフレンドリー
クルマというもの、だいぶ昔と違う。

ぼくらが免許を取ったときは、まだまだパワーステアリングは高級車のものだった。
もちろん、ミッションはマニュアル。当時のオートマチックはまだ数%だった。

このパワステとミッションの違いは大きい。
今はパワステで止まったままでもハンドルはぐるぐる回せるし、バックや坂道発進でもアクセルを踏むだけでよい。
そのおかげで、車庫入れや縦列はかなり楽になった。
以前は、ギアをバックに入れ、クラッチをつなぎ、ゆっくり動きながらハンドルを思い切り回していた。
止まったままでは重くて回せない。
集中しないといけないのは、両足のコントロールとハンドルを切る量、クラッチを切ってブレーキを踏むタイミングだ。

ところが、今のクルマは楽になった。
止まったままハンドルは回せるし、使うのは右足だけでよくなった。
余計なことに神経を使わず、運転に集中できる。

これをユーザーフレンドリーという。

クルマはずいぶんユーザーフレンドリーになった。
パワステとオートマチックはその代表的なもの。

まだある。
EFIという技術のおかげで、チョークがなくなった。
昔は、冬の寒い時のエンジン始動のときは、チョークのレバーを引いて、ガソリンをたくさん送ってやる必要があった。
そんなことも不要になり、何も考えずにキーを回すだけでエンジンがかかる。
エンジンをかけるときに、アクセルの踏み加減を調整する必要もなくなった。

そのうえ、ナビをつければ、知らないところでも指示通り運転すれば近くまで行ける。
ずいぶん、楽になった。

これこそ、ユーザーフレンドリー。

今、免許を取る人はラッキーだ。

しかし、ぼくは昔の手のかかるクルマも何となく捨てがたい気がする…。


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