考えたこと2

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会社の指示
こないだレッスンに行って、受付をやっている人と世間話をしていた。
どうもぼくの行っている時間帯に、ほかの生徒が来ていないようで、何となく寂しい感じがする、と言っていたら、受付の人がこんなことを言った。

「会社の指示で、習い事は自粛するようにということで、会社と自宅以外に行くのは止めておきなさいと言ってる会社もあるようです」

これは驚いた。
よほど厳しい会社なのだろうが、その当人は会社を辞めることも考えているとのことだった。
まあ、そういう気持ちにもなるだろうなあ。

日本では会社は運命共同体であり、暗黙のルールに従わないといけないというのはよくある話だが、こういう事例もあるのだ。
明らかの就業規則にはない臨時の指示。
こういうことが至るところで起こっている。

定年後働いている知人も、「コロナにかかって苦しむことよりも、職場で第一号の感染者になること」が困ると言っていた。
そういう負の同調圧力が、本当のコロナ禍を生んでいる。
まるで戦時中の隣組のようだ。

いざ感染者になったら、どこで感染したのかと聞かれる。
逐一行動を話さないといけなくなる。
だから、模範的な行動しかできなくなる。

きっと戦時中もそういう負の同調圧力もあって、軍国主義が民衆から広まったのだろう。
政府が法律を作らなくても、そういうムードができれば、みんな言うことを聞くのだ。
一番罪深いのは、そういう民衆だったのかもしれない。

道を黙って歩いているだけで、なぜマスクをしないといけないのか。
わけがわからない。
あのマスクは、「私はちゃんと正しいことをしています」という証なのだろう。
戦時中で言えば、竹槍でB29を落とそうという婦人会の演習に近いものだと思う。

早くワクチンでも何でも打って、コロナを指定感染症2類から5類に変更し、この騒ぎが収まってくれることを祈る。





| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:27 | comments(0) | trackbacks(0) |