考えたこと2

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上を向いて歩こう
こないだテレビを見ていたら、「上を向いて歩こう」を誰かが英語で歌っていた。

"Sukiyaki"という題名ではなく、ちゃんと英語の題がついていた。

永六輔作詞、中村八大作曲。六、八と来たから、歌うのは九、ということで坂本九になったという話を以前聞いたことがある。
wikipediaによると、この曲は世界約70ヵ国で発売され、総売り上げは1300万枚を超えているらしい。
さらに、1988年までにアメリカのラジオでのオンエア回数は100万回を超えたとのこと。
スゴイ曲だ。

来週がレッスンなので、この曲をやってみようと思って、弾いてみたらほんとに素直なメロディだ。
よくできた曲である。

サビの部分の

 幸せは雲の上に
 幸せは空の上に

この、繰り返しの2回目のところがグッとくるところ。

ここは、先生がよく言う「サブドミマイナー」が使われている。
正確には、サブドミナントコードをマイナーにしたもの…説明になってないか…。
ハ長調の時に、通常はファラドのコードになるところを、ファラ♭ドにして、短調のコードにしたものになる。

aikoの曲にはしょっちゅう出てくるパターンだが、2回目の「しあわせは…」のところでせつない響きをさせている。

自分なりにコードをつけて、弾いてみたが、来週先生がどんなひねり方を教えてくれるのか…。

明るい曲だが、歌詞は寂しい。

泣きながら歩く ひとりぼっちの夜…で終わるのだ。

でも、メロディのおかげで、何となく寂しい曲だとは思わない。

それが、この曲を名曲にしたのかもしれないなあ。




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