考えたこと2

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恋愛適齢期 Something's Gotta Give
2004年の作品。
ダイアン・キートンとジャック・ニコルソンという渋い俳優に、キアヌ・リーブスが入って恋愛模様を描く。

ジャック・ニコルソンも、ダイアン・キートンも、恋愛ものの主役になるには年齢がいっているが、そんなことは全く感じさせない。
笑わせる場面もたくさんあり、また、最後に泣かせる場面もある。

今まで、若い女性としか遊んでいない実業家のジャック・ニコルソンと、バツイチの売れっ子脚本家のダイアン・キートンという取り合わせが新鮮。ダイアン・キートンの年齢を感じさせないキュートさも見どころ。

食事の場面がたくさん出てくるが、いずれも印象的。
こんな感じで食事ができれば・・と思わせる。

ダイアン・キートンが、泣きながら自分の失恋をテーマに脚本を書く場面は圧巻。
こんな演技ができる女優はなかなかいないと思う。

クライマックスは場面がパリ。
人はパリで恋を知る・・・という言葉はなさそうだが、パリの夜景のシーンはすばらしい。

この映画は、サウンド・トラックもすごくいい。
シャンソンあり、ボサノバあり、ジャズありで、音楽でも楽しめる。

ベタベタしない恋愛ものを見たい人には、お勧めします。

| | 映画・舞台 | 23:53 | comments(2) | trackbacks(0) |