考えたこと2

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冬のボーナス廃止
ソニーが国内の主要グループ会社の賃金制度を改定して、冬のボーナスを廃止したという。
その分は月給と夏のボーナスをに振り分けるそうだ。
年収におけるボーナスの割合を下げて、短期の企業業績に左右されにくい賃金制度を整えるとのこと。
月給は最大14%引き上げられるらしい。
優秀な人材が長期視点で働けるようにするためだ。

労使で協議して決めたということだから、組合も納得ということだろう。
どっちがいいのかわからないが、たしかにボーナスはその期の業績に左右されるから、それを年に一度にして、月給に一部を振り分けるというのはいいのかもしれない。
見かけ上、月給が上がるということで、新卒にもアピールしやすいのだろう。

ソニーはすでに年功序列ではなく、仕事上の役割に応じて給料が決まる制度をとっている。
今回の改定と同時に、高度な技能を持つ人材は月給ベースで最大22%引き上げる制度も導入するとのこと。
意外とそちらがメインの理由かもしれない。

25年度の新入社員の初任給は学部卒で31万8000円、院卒が34万3000円とのこと。
元々が高いソニーだからかもしれないが、新卒で30万円台はすごいという印象。

高度人材を雇いやすく、繋ぎ止めやすくする方策だろう。

こういうふうにして、企業の淘汰が始まっている。
もう横並びの時代ではないのだ。

給料もグローバル化している。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 06:07 | comments(0) | trackbacks(0) |

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