考えたこと2

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プログラミング言語
コンピューターに仕事をさせるプログラミング言語はたくさんある。

ぼくらは、その昔FORTRANを習った。
その後、オブジェクト指向とかいう言語が出てきたらしい。
そのあたりからは、もう別の仕事だったから、噂に聞いた程度。
C言語とかJavaとかPythonとか、いろいろある。

それらに共通しているのは、英語だということ。
コマンドは英語なのだ。
もともと、開発されたのが英語圏だったということもあるが、そこから英語であることは変わっていない。

中国がオリジナルな言語を作ったり、ロシアがロシア語で作ったりしそうなものだが、そんなことはしていない。
80年代に日本はメインフレームのコンピューターでIBMと戦ったが、日本語でプログラミングする、というような話はなかった。

それは英語が結果的にプログラミングに向いていたということだと思う。

英語圏の人たちは、プログラミング言語をどういう風に読んでいるのだろうか。
日本人よりは身近に感じる人が多いのだと思う。
それがアメリカがIT産業を独り占めした要因の一つくらいにはなっているだろう。

英語は主体が常に明確だ。
一般的には、主語がないと成立しない。
日本語のように、単一民族で、周りの関係から主語がなくても通じる、という言葉ではない。
それがコンピューターに仕事をさせるためには、有効だったのだと思う。
文字数が少ないのも、圧倒的に有利だ。

ぼくは2000年代に英語版のWindowsを使ってみて、処理の軽さに驚いた。
メモリも少ないのだが、サクサク動く。
Enterを押すと、すぐに画面が変わる。
アルファベットだけだと、こんなに軽いのかと思った。

英語とコンピューターは相性がいいのだ。

まあ、プログラムをするために覚える単語の数は少ないし、そんなにハードルが高いとは思わないが、全く英語を知らなければとっつきは悪いだろう。

もしも、日本語で「IF〜THEN〜」というような指示をコンピューターにさせるとしたら、どんなコマンドになるのか、想像もできない。

だれか、トライした人はいるのだろうか…。


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